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胃がんの原因・ピロリ菌

胃がんの最大の原因と言われているピロリ菌
慢性胃炎は『胃がん発生のもと』です
慢性胃炎の治療(=ピロリ菌の除菌)により胃がんの予防が可能です
慢性胃炎およびピロリ菌感染の診断には胃カメラが欠かせません
当院では経鼻内視鏡、麻酔下内視鏡による苦痛のない検査が可能です
内視鏡検査において胃炎の確定診断を受けた方は、健康保険でピロリ菌の感染診断と除菌治療を受けられるようになりました

2017年07月01日

便潜血検査陽性とは

便潜血検査が陽性となった方へ
便潜血検査陽性の方は大腸内視鏡検査を受けましょう

便潜血検査とは?
便の中に血液が混じっているかどうかを調べる検査です
便潜血検査で陽性となる病気は?
がん・潰瘍・ポリープ・炎症性腸疾患・痔などがあります

便潜血は痔でも陽性になりますから、直ちに悪い病気を心配する必要はありませんが、すみやかに精密検査をおこなうべきです。もう一度便潜血検査をおこなうのは無意味です。大腸癌でも常に出血しているわけではありません。もう一度便潜血検査を行い陰性だったとしても「たまたま、採取した日に出血がなかった」「たまたま、採取した便に血液が混じっていなかった」ということもありえます。
出血した血液は、便の中にまんべんなく混じっているわけではありません。また、病変からの出血は、毎日あるとも限りません。一度でも陽性になった方は、二次精査を受けるべきです。

大腸ポリープや早期がんを見つけるためには大腸内視鏡検査が必要です

2017年07月01日